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「BIKOHグリーンポット贈呈式」を終えて

4月14日に、皆様からお預かりした「やさしい想いのこもったしあわせ」をお届けに、岡山県にあるハンセン病療養所「国立療養所邑久光明園」へ行ってきました。岡山県の瀬戸内市に在り、瀬戸内海に面した、とても美しいところでした。

療養所では、「BIKOHグリーンポット贈呈式」として、園長先生をはじめ、入所者自治会長様ほか、大勢の方があたたかく出迎えてくださいました。

神聖な空気の漂うなかで、贈呈式は厳かに執り行われました。まずは、弊社での業務を通じた環境福祉サービス「園芸福祉活動」のご紹介と、このたびのチャリティイベントの趣旨と成果についてご報告させていただきました。地域仕事づくりフェアの会場でこのイベント活動の趣旨を知り、ハンセン病療養所の入所者の方たちへ想いを寄せてイベントに参加してくださった皆様のこと、 200個ご用意させていただいたものがすべて完売したこと、そのときに交わした言葉や様子なども少しご紹介させていただきました。
植物を介して、はじめて出会った人々が同じ時間と想いを共有して、コミュニケーションが図れるということが、園芸福祉活動のすばらしさではないかと実感しました。
地域仕事づくりフェアの会場で集まったチャリティ収益金 102,508円とあたたかいメッセージ、そして皆様にお求めいただいたものと同じグリーンポットを「地域仕事づくりフェアからハンセン病療養施設の入所者の方たちへの贈り物」としてお渡ししました。入所者の方には、視覚障害をお持ちの方も数十名いらっしゃるとのことでしたので、今回は植物を観賞していただけなくても、匂いで植物を感じていただけるように、ハーブ類の植物もご用意させていただきました。イベントにご参加いただいた皆様の心あたたまる想いに対し、大変お喜びいただけました。


現在、「邑久光明園」入所者の平均年齢は79歳を超え、超高齢化と重複障害の集団施設となり、ほとんどの方たちが今後も施設での生活を余儀なくされているそうです。
今年は、らい予防法廃止から10年目、熊本地裁判決から5年目の節目に当たり、社会での問題意識も徐々にはいい方向へと変わりつつありますが、根強く残る偏見、差別については、まだまだ考え深いものがあります。私たちは、この「つながり」をこれからもずっと大切にしていき、会社としての社会的役割が担えるように、あり続けたいと考えます。
このたびの活動を通じて、いちばんしあわせを頂いたのは、イベントにご参加いただいた皆様と、ハンセン病療養所の入所者の方たちとのメッセンジャー役である私たちではなかったのかと、感じています。地域仕事づくりフェアの関係者の方々、チャリティイベントにご参加いただいた皆様、そしてハンセン病療養所の入所者及び関係者の方々に心よりお礼申し上げます。
追 伸 「BIKOHグリーンポット」は、多くの方のご理解とご協力があって実現しました。ここで、ご協力頂いた方々をご紹介させて頂くとともに、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
社会福祉法人水平会・NPO法人たかつき・アサヒ精版印刷㈱・フォーシーズンFM・フラワースクェア
株式会社美交工業:福 田
投稿者 bikoh : 2006年04月22日 11:59
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