« 2006年01月 | メイン | 2006年11月 »
「BIKOHグリーンポット贈呈式」を終えて

4月14日に、皆様からお預かりした「やさしい想いのこもったしあわせ」をお届けに、岡山県にあるハンセン病療養所「国立療養所邑久光明園」へ行ってきました。岡山県の瀬戸内市に在り、瀬戸内海に面した、とても美しいところでした。

療養所では、「BIKOHグリーンポット贈呈式」として、園長先生をはじめ、入所者自治会長様ほか、大勢の方があたたかく出迎えてくださいました。

神聖な空気の漂うなかで、贈呈式は厳かに執り行われました。まずは、弊社での業務を通じた環境福祉サービス「園芸福祉活動」のご紹介と、このたびのチャリティイベントの趣旨と成果についてご報告させていただきました。地域仕事づくりフェアの会場でこのイベント活動の趣旨を知り、ハンセン病療養所の入所者の方たちへ想いを寄せてイベントに参加してくださった皆様のこと、 200個ご用意させていただいたものがすべて完売したこと、そのときに交わした言葉や様子なども少しご紹介させていただきました。
植物を介して、はじめて出会った人々が同じ時間と想いを共有して、コミュニケーションが図れるということが、園芸福祉活動のすばらしさではないかと実感しました。
地域仕事づくりフェアの会場で集まったチャリティ収益金 102,508円とあたたかいメッセージ、そして皆様にお求めいただいたものと同じグリーンポットを「地域仕事づくりフェアからハンセン病療養施設の入所者の方たちへの贈り物」としてお渡ししました。入所者の方には、視覚障害をお持ちの方も数十名いらっしゃるとのことでしたので、今回は植物を観賞していただけなくても、匂いで植物を感じていただけるように、ハーブ類の植物もご用意させていただきました。イベントにご参加いただいた皆様の心あたたまる想いに対し、大変お喜びいただけました。


現在、「邑久光明園」入所者の平均年齢は79歳を超え、超高齢化と重複障害の集団施設となり、ほとんどの方たちが今後も施設での生活を余儀なくされているそうです。
今年は、らい予防法廃止から10年目、熊本地裁判決から5年目の節目に当たり、社会での問題意識も徐々にはいい方向へと変わりつつありますが、根強く残る偏見、差別については、まだまだ考え深いものがあります。私たちは、この「つながり」をこれからもずっと大切にしていき、会社としての社会的役割が担えるように、あり続けたいと考えます。
このたびの活動を通じて、いちばんしあわせを頂いたのは、イベントにご参加いただいた皆様と、ハンセン病療養所の入所者の方たちとのメッセンジャー役である私たちではなかったのかと、感じています。地域仕事づくりフェアの関係者の方々、チャリティイベントにご参加いただいた皆様、そしてハンセン病療養所の入所者及び関係者の方々に心よりお礼申し上げます。
追 伸 「BIKOHグリーンポット」は、多くの方のご理解とご協力があって実現しました。ここで、ご協力頂いた方々をご紹介させて頂くとともに、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
社会福祉法人水平会・NPO法人たかつき・アサヒ精版印刷㈱・フォーシーズンFM・フラワースクェア
株式会社美交工業:福 田
地域仕事づくりフェアからハンセン病療養施設の入所者の方たちへの贈り物

私どもの会社では昨年末から、福祉施設における業務を通じて、施設内の環境福祉サービスとして、施設利用者や職員の方とのより良いコミュニケーションづくりのために「園芸福祉活動」を行っています。
「園芸福祉」とは、植物そのものが持つ癒しの効果や、人と人の間に植物が入ることでの効果を有効に活用するための園芸活動です。
このたびの「地域仕事づくりフェア」での出展にともない、少しでも多くの方たちに「園芸福祉」を知っていただくために、チャリティーイベントとして間接的な「園芸福祉活動」を実施しました。

このイベントの趣旨ですが、皆様から美交のグリーンポットをワンコイン(500円)でお買い求めいただいた収益金をチャリティとして、また皆様からのあたたかいメッセージ、そして美交工業から皆様にお求め頂いたものと同じグリーンポットとを合わせて、ハンセン病療養所の入所者の方たちへ贈ります。この「地域仕事づくりフェア」の会場からハンセン病療養施設へ「しあわせ」を美交工業が責任をもってお届けします。また、お届けした様子を弊社HPに掲載し、皆様が療養施設の方たちに喜んでいただけたことを確認していただくことで今度は皆様に「しあわせ」をお届けできれば…と考えています。
そうすることで間接的ではありますが、植物を介して弊社のブースへお越しいただいた皆様とハンセン病療養施設の入所者の方たちとが互いに想いやり、ふれあうことで、ささやかではありますが、とても心のこもった「園芸福祉」としての意義を満たすことができるものと考えています。
当日、200個のグリーンポットをご用意させて頂きましたが、おかげさまですべて完売いたしました。
収益金は売上金額と別途ご寄付いただいたものと合わせて、102,508円になりました。大成功だったと満足しています。皆様のあたたかいご協力に心より感謝し、お礼申し上げます。
この4月14日に皆様からの心のこもった贈り物を、弊社が責任をもってハンセン病療養施設の方々にお届けして参ります。またそのときの様子をこのHPにて掲載させていただきますので、どうぞご期待ください。本当にありがとうございました。
株式会社美交工業 福田
